日本古来の伝承精神文化である「任侠」というジャンルを劇画界に構築する一方、その劇画原作映像化を制作更新中！｜村上劇画プロ

任侠に生きるが故、現代任侠の仁義の狭間でのた打ち、極道社会の不条理に泣きながら、己の活路を見出さんと仁に背き、義に背き、組織に刃を剥いた一匹の狂犬が…遂に、凶暴な野獣と化して、日本極道社会を震撼させる…

鳴門組組長を撃ってしまった鳴門組幹部・京極鉄次は、鳴門組・大瀬組の両方から追われ命を狙われた。行き場を失った京極は、大阪に勢力拡大を目論む神戸侠和会を怒らせ、大阪鳴門組・大瀬組との三つ巴の抗争を仕掛け…

新宿の金野総業を頼って上京した京極鉄次は歌舞伎町で、東亜会理事の長本に京極始末の協力を依頼するため上京した大瀬組幹部の信藤たちを見かけた。一方、大阪では侠和会が鳴門組をつぶすべく、策動し始めていた。鳴…

侠和会若頭の大熊鋭二郎と鳴門組組長の鳴門総一郎が血縁するとの話を聞き、大瀬直次郎はその真意を糺すべく取持人の荒井文次を尋ねた。だが、大瀬はその帰りに荒井が連絡を取った鳴門組に殺害されてしまう。一方、東…

神戸の侠和会に囚われた京極鉄次は、今までの組同士の抗争をすべて鉄次一人の責任にされてしまい、すべての組から再度命を狙われるハメになる。一方、対立する各組は侠和会・大熊鋭二郎に仕組まれ、手打ちをさせられ…